三生医薬の生産技術機械・電気系の技術を活かすモノづくり

三生医薬は健康食品・医薬品の受託製造企業です。
製剤を安定的に生産できるよう工場を効率的に稼働させることが重要です。
生産システムを作るうえでキーとなる生産技術部門の魅力をお伝えします。

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生産技術部とは01

Production Engineering Department

製造業に欠かせない
生産システムを作り上げる最重要部門

工場が安定的に良い品質の製品を決められた時間で生産することをサポートする部門です。
製造業として重要な「QCD(Q:Quality 品質/C:Cost コスト/D:Delivery デリバリー)」を達成するために様々な役割を担っています。
安定してモノづくりを行える環境を構築し、製造現場へ引き渡すことが私たちの使命です。

QCD達成のキープレーヤー

当社の生産技術部は3つの部門で構成されており、協力して生産体制の確立を行っています。

01生産技術課(機械目線)
生産ラインの改善や新規設備導入を行う部門
02製造技術課(人目線)
生産設備を使って作業の基準やルールを作成する部門
03工務課(設備・ユーティリティ・原動力の目線)
工場建屋やユーティリティのインフラ関連、工場を正しく止まらずに動かす部門
生産技術部は3つの部門で構成されており、協力して生産体制の確立を行っています 生産技術部は3つの部門で構成されており、協力して生産体制の確立を行っています

02生産技術職02

Production engineering job

開発業務としてCADを使用した作図や、設計・設備導入において、メーカーテスト立ち会い・合格確認・製造ラインへの設置・稼働確認の実施・製造現場へ引き渡しを行っています。

業務の流れ

新規設備導入

既存設備の改善・改造

  • 01

    要求される内容、改善提案内容についての打ち合わせ

  • 02

    設備やライン構成について実施する内容の検討

  • 03

    設備導入費用・導入効果生産性向上の比較の算出から必要性の検討

  • 04

    提案~発注

  • 05

    設備導入(工事〜バリデーション検証確認)

  • 06

    安定稼働確認&現場への引き継ぎ

  • 07

    不具合対応などのアフターフォロー

イノベーションセンター

新たな製剤技術「ユニオーブ」を世界へ

近年の高齢化社会などの環境において健康食品・医薬品は期待の業界です。そんな中で、三生医薬の生産技術部では実際にどんな仕事ができるのでしょうか。
現在進行中のプロジェクトをご紹介いたします!

新たに新規建屋の「イノベーションセンター」を建築しています。
そこには開発部門のR&Dセンターだけではなく、生産エリアも備えており、
新規製剤技術「ユニオーブ」の量産ラインも準備しています。

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ユニオーブ03

既存の製剤技術の限界を超える
処方の多様性を確保したユニバーサルな製剤

「ソフトカプセルは粉末の配合率に制限がある」など今までの製剤では、配合できる成分や機能・用途に制限がありました。当社が新たに開発した製剤技術「ユニオーブ®」なら原薬の弱点をカバーした処方の多様性により、どんな成分でも配合することができるなど、さまざまな用途に活用できる可能性を秘めた製剤技術です。

04イノベーションセンター04

Innovation Center

イノベーションの共創に最適な空間
多様性に応じる機能的なオフィス&ラボ

フレキシブルなオフィス&ラボで働き方に応じて変化を与え効率的に仕事が進められる空間です。1人で考えるエリアや、コミュニケーションが取りやすいミーティングエリア、試作ラボエリアなどの空間で創造性を育みながら目的に応じたさまざまな機能的空間をワンフロアに備えています。

最高のサービスと絶対品質の提供

技術開発機能、研究開発機能に加え、いままで複数の箇所に混在していた三生医薬が誇るプロフェッショナル機能(品質保証機能と知財管理機能)がイノベーションセンターを活用することで、よりスピーディーで正確なコミュニケーションが生まれ、最高のサービスと絶対品質の提供を可能にします。

生産技術部はプロジェクトの中心

生産技術部は建屋やインフラ関係を担っているため、この新棟建設のプロジェクトを会社の中心となって進めています。また、ここへ造られる生産エリアでは新規製剤技術のユニオーブ量産ラインを新たに導入する予定です。ゼロから新たな生産設備の開発を行うなど、量産体制の準備に中心的な役割で携わっています。

三生医薬 南陵工場外観
「最先端の製剤技術を用いて人類の健康に寄与する」
ミッションに向け三生医薬は今後も成長を続けていきます。